毎年９月の初旬ごろ800坪の広大な農地におそばの種蒔きをします。１１月の初旬、 大勢の人々の協力を得て、手作業で刈り入れをします。
３月の初旬に、みんなでジャガ芋の種芋を植え付けます。収穫は、６月の下旬～７月の上旬の天気の良い日に みんなで収穫します。
年間行事として2月の節分会、4月の花まつり
月例行事てして毎月第1土曜日午後7時より座禅止観、毎月第4水曜日午後2時より写経会など行っています。
東光院は比叡山延暦寺を本山とした天台宗です。寛和2年986年恵心僧都開山で約1033年たっております。
現在の住職である御園生亮観は昭和50年より58年まで岡山県の明王院にてお世話になりながら比叡山にて2年勤めさせていただきました。
以後30歳にて住職の拝命を受け現在に至っています。
| 電話番号：0476-46-2471 | |
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【愛】あい、大変美しい言葉です、しかし、愛と言う言葉には、反面、怖い一面も有ります。それは、愛という物は、本質的に自己愛で有って、相手を束縛してしまいます。
自分の愛が満たされないと、逆に相手を憎んでしまったり災いの元と成ってしまったりします。相手を愛して居るようでいて、愛は本質的には自分を愛しているのですね、愛が大きければ大きいほど、その愛が満たされない時、憎しみも大きく成ってしまいます。
そのような、不安定な愛に対して、一切見返りを求めない、無条件の優しさを、仏教では、慈悲とか慈愛と言って居ります。その、己の慈愛心によってこそ、眞の幸が得られるます。何事においても、無条件で愛する眞の優しさ、慈愛心が抱けますようにとお祈りして下さい。
私達は、一人では生きて行かれません。ほんの少しでも、己のわがままである、自我を捨てて、 他の幸を願えるよう、身を慎み精進しますと、己自身に誓って下さい。
己を飾り、虚勢を張って、自分を偽りながら生きていると、とても疲れます、又病に冒されたりしてしまいます。飾らない、あるがままの自分が見いだせますように、そのままの自分、本当の自分が見いだせますようにとお祈りして下さい。
大自然の成り行きの中には、私達の力では、どうにも成らない事が沢山有ります。その、どうにも成らない事をどうこうしようと、思い悩むと、それが苦しみと成ってしまいます。どうにもならない事は、仏様にすべておまかせしてみましょう。心は晴れ晴れと、安心が抱けて参ります。
普段食べているお蕎麦を自分で種をまいて刈り取り、脱穀、そば打ちまで体験できてとても感動しています。こんな機会に恵まれた仏縁に感謝しております。
仕事に追われて精神的にゆとりがなくなっていたところ、今回この体験会に参加しました。広大な農地にじゃが芋の種芋を植え付けました。精神が解放され大自然と一体化した感覚が得られました。ありがとうございました。
初めて座禅に参加いたしました。足がしびれたり、叩かれて痛い思いをするのかと思いましたが、そういうことはなく、足の組み方から呼吸法まで優しく丁寧に教えてもらいました。終わった後の座談会も皆さんとワイワイやりながら楽しく過ごせました。長く続けられそうです。
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天台宗 東光院
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